消費者被害の啓発

圏域の地域包括支援センターから表題の件について報告がありました。

重要な事だと思い弊社HPでも啓発と情報共有を行いたく思います。

<内容>

・80歳代後半 男性 一人暮らし。 市外在住の親類が週1回程度様子を見にきている

・3月1日、突然自宅に男が来て、「今の屋根の状況だと、雨漏りがするし、地震があると崩れる」と

能登半島地震のことにもふれ、不安を煽ってきたようです。

他に相談させないため、決断を急がせたようであり、ご本人は周囲に相談することもなく、

そのまま契約してしまいました。

翌日、屋根の修繕をおこなった後、費用として150万円請求され、振り込みをしたようです。

工事後、2週間以上経過して、親類が状況を把握。工事後の写真を確認したが、

工事内容は雑なものであり、写真も日にちが入っておらず、修繕前の写真もありませんでした。

契約書を確認すると、東京の会社だったようです。

詐欺やだまそうとする方は契約や決断を急いでくる傾向があります。

「一度誰かに相談をする」「相談後、結果を伝えるので、連絡先を聞く」等で未然に防げるかと思います。

こちらの投稿をご覧になりましたら、ご家族(特に一人暮らしをされている方)へ連絡をしていただけたらと思います。